06197 GR SNAP WEEKEND「写真と著作権」の配信環境を公開します
https://gyazo.com/9f7648a8b2fac0aa3d2b24ab82ddf168
3月19日の夜と20日の終日に開催された「GR SNAP WEEKEND」。
20日の15:50〜16:35に「写真と著作権の講座」を担当いたしました。お聞きいただいた約200名の方々、どうもありがとうございました。
https://gyazo.com/1859f4945cf3543c7171a22d07cce23c
すごい
極めて良質な授業
GRはカメラの代表
例えが面白いです^ ^
目指せ知事へ
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面白いです。ありがとうございました。
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大変勉強になりました。ありがとうございました。
贅沢な授業でした!
塩澤先生の"講義"が受けられ感激です!極めて有益な内容でした!ただし,次回はぜひGRについての"講義"を聞いてみたいです!
すっごいわかりやすかったです
ありがとうございます
塩澤先生、楽しく拝聴させていただきました。ありがとうございました!
わかりやすくて、すばらしい授業でした!8888888
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実に勉強になりました。510拝
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生徒さん育つわけです
分かりやすい講義でした。ありがとうございました。
無料で講義を受けれてしまった…ありがとうございました。
凄い!まとめた記事が見たい♪
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みなさま、温かいご声援、コメント、どうもありがとうございます!! とてもうれしいです。
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当日の配信環境についてご質問いただいたので、ご紹介いたします。
他のみなさんと同じスタジオですが、できれば普段の授業と同様の体制で行いたいと希望したところ、グリーンバックを入れてくださいました。そこでshio.iconが以下の機材を持ち込み、MacからZoomで映像と音声を出し、それをスタッフのPCのZoomで受けてスタジオの機材に入力して配信しています。
https://flic.kr/p/2kMSh2g https://live.staticflickr.com/65535/51058522953_3ed55a3097_3k.jpg
映像
普段、自宅からオンライン授業をする時と同じ機材。
ライカのレンズにはレバーがついているので、手前側からピントの位置を微調整しやすいし、一目でピントの位置がわかるから安心。
絞りのリングもアナログだから、「開放から3クリック」とか触感のみでわかりやすい。
SIGMA fpには純正のACアダプタを入れて、電源確保。バッテリーだと2時間10分くらいもちますので今回の45分の配信にはバッテリーでも十分でしたが、念の為、確実な方を使いました。
Mac
普段の授業では他のアプリを多数(20個くらい)起動しっぱなしで使っても何ら不具合ないですが、今回は万が一を考えて負荷を減らすため、他のアプリはすべて終了し、再起動。
電源はバッテリーでも十分もつはずですが、安全のため電源ケーブルに繋いでいます。
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音声
そのワイヤレスマイクを胸ポケットにつけています。ピンマイクよりも音が良く、遅延もまったく感じません。
SC2とSC4を介してMacBook Proのアナログ音声入力端子に接続しています。 ワイヤレスなので自在に動き回ることができます。充電はUSB-C。7時間くらいもつらしい。いままで途中で切れた経験がないので実際はどのくらいもつのか不明です。音質も良好で気に入っています。
背景
スタジオの壁にグリーンバックを張っていただきました。ありがたい!!
黒板
授業は黒板がベスト。
そこでiPad ProとApple Pencilで板書。
ダーク背景の方眼用紙をA4横で使い、条文など各種の情報を書き込んでおきました。普段の授業だと「黒板」には何も書かれていない状態で開始して授業中に条文を貼り付けて分解していきますが、今回は45分間に多くの情報を提供するため、あらかじめ内容を盛り込みました。
ピンクが好きなのでピンクを好んで使っていますが、Zoom+YouTube越しの視聴者からは若干見にくかったようなので、今後改善します。
iPad Proは12.9インチの最大サイズ。2015年にiPad Proが発売されて以来、このサイズが授業の板書用にベストです。
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写真
今回、18枚の写真を使いました。当日の朝にスタジオ入りして、カメラテストをした後、控室で写真選定作業。Macの「写真」アプリで新規アルバム「GR SNAP WEEKEND」を作成し、そこに最近GR IIIで撮影した中から選んだ写真を追加していき、順序を入れ替え。iPad Proで「写真」アプリを開くと同じものが来ているので、準備完了。
プレゼンの定番、「mmhmm」をMacで起動し、カメラにSIGMA fp、背景にiPad Proを選択。 「画面共有」や「ワイプ」を使わずに、黒板や各種資料を表示するiPad Proの画面がshio.iconの背景に表示されます。板書内容を自分の手で指し示せるので、授業と同じように見せることができます。
Zoomでカメラにmmhmmを指定し、マイクに外部マイクを指定してミュートを解除すればOK。ほかにやることなし。mmhmmの画面が配信されます。
以上です。何かご質問があればどうぞご連絡くださいませ。
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今回のイベントで教わった情報
1. GR IIIのユーザ設定は各々独立で、設定変更しながら使って電源を切っても変更した設定は保持されるが、他のモードに変えるとリセットされる。
2. 多重露光は面白くて、とくに第2露光以降の撮影時、それまでの露光が重なって表示されるので、重ねて撮影しやすい。
1.に関しては、shio.iconがユーザ設定を使っていない原因。shio.icon的にはむしろ、ユーザ設定が各個別に動的にあって欲しい。つまり、U1は常に、U1で最後に使った設定が記憶されていて他のモードに変えたり電源を切ったりした後でも必ず最後に使った設定で復帰するようになって欲しい。U2、U3も同じ。初期設定に戻って欲しくない。
CANONのEOSだと、Pモード、Aモードなどが各モードで独立している。例えばAモードでF4にセットして使った後にMモードでF2.8で使い、Aモードに戻ると、F4に復帰する。しかしGRの場合、AモードでF4で使いMモードでF2.8にしたあとにAモードにするとF2.8のまま。だからEOSでは各モードを切り替えながら撮影することが多いが、GRではAモードで撮影し始めたらずっとAモードだし、Mモードで撮影し始めたらずっとMモード。
したがって実装としては、ユーザ設定の最後の設定状態を維持するかしないかをon/offできるといいのではないかと感じています。維持をoffにすればモードを変えてからそのモードに戻った時に初期設定に復帰するし、onにすればモードを変えて戻ってきても最後に使った設定が維持されている。
でも本当のことを言うと、P、Av、Tv、Mの各モードで設定が独立であって欲しい、一眼レフ以上の使い勝手であるGR IIIにおいて、この点だけはコンパクトカメラ的だと感じるからです。リコーのご担当者さま、ご検討いただけるとありがたいです。
https://gyazo.com/a5d1277dc2c280b1c57de233097f7b25
この記事に掲載したスクショ以外の写真は、当日、リコーのスタッフさんたちが撮影してくださったものをいただきました。どうもありがとうございます!!
当日のイベントレポートがリリースされました!!
https://gyazo.com/463232bffadf2f0e7a40e2b1b327b564